日本続100名城の一つ「八幡山城」。織田信長亡き後落城した安土城にほど近いこの地に、豊臣秀吉の指揮で豊臣秀次（秀吉の甥）が築城しました。険しい山城ではありますが、今はロープウェイがありますので楽々登城できます。が、我々は山登りもその目的の一つとしているので、時間のある限り歩きます！ロープウェイだとたった4分、徒歩でもせいぜい30分程度と気負わず登りましたが、結構な急こう配もありまして…距離は短いので、時間に余裕があり、運動したいなぁって方は是非どうぞ。

ロープウェイ使わず自力で登ると、この光景が素晴らしさを増すのです！

雄大な景色とともに、石垣が迫力あります。山の麓から見える石垣がこれです。山頂の展望館や本丸跡の瑞龍寺門跡等を一周し、ここから八幡公園に続く下山ルートへ。

わかり辛いかもしれませんが、これまた急こう配。ロープが設置されてますので使いましょう。軍手があれば最強です。

急こう配が落ち着くとこの立派な竹林。ほっと一息です。実際に歩くととても静かで幻想的な雰囲気。

城跡自体は石垣を残すのみですが、近くを流れる「八幡堀」は冬季を除き、水郷めぐりができます。船から情緒溢れる城下町を眺められますので、どうせならセットで楽しみたいところですね。

あと駐車場のところにバームクーヘンで有名なクラブハリエもありますよ♪

今回八幡山ロープウェイは乗りませんでしたが、以前に賤ケ岳リフト（滋賀県長浜市）は乗りました。豊臣秀吉天下統一の足掛かりにもなった、秀吉vs柴田勝家の賤ケ岳の戦いの場です。リフトはなんだか楽しいですね。こちらもまたの機会にご紹介させていただきます♪