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シロアリが住まいの大敵であることは皆様ご存知かと思いますが、シロアリの体長は5ミリ前後ですし、壁の中や床下に生息し知らぬ間に被害が拡大していくものですから、シロアリ自体を目にすることはまずありません。しかしシロアリには新たな巣作りのため羽アリとなって群れて飛んで行く時期があり、それがまさに今なんです!シロアリを目にする(シロアリ被害発覚)の唯一の機会ですので、どうぞ注意してみてください。
公益社団法人日本しろあり対策協会HPによりますと、群飛の時期は下記の通り。
ヤマトシロアリ:4~5月(ただし沖縄2月、東北・北海道6月頃)の昼間です。
イエシロアリ:6~7月の夜に群飛して電灯に飛来します。
アメリカカンザイシロアリ:6~9月の昼間に数回ずつ何度も群飛します。
ダイコクシロアリ:5~8月の夜に少数ずつ群飛して電灯に集まってきます。
もし羽アリの群飛に遭遇した場合の対処法として、殺虫剤はNG、羽アリが床下に隠れてしまうからです。室内なら掃除機で吸い取る、浴室など水が撒ける場所ならお湯で流す、柱や壁の隙間から出てきたらその隙間をテープで封をするといった対応を。そして速やかに専門業者に駆除を依頼しましょう。床下など狭い場所で床下全体に薬を散布することが必要となりますので、ご自身で対応するのはかなり難しそうです。
その他シロアリ被害発見方法や専門業者名簿なども掲載されていますので、気になる方はこちらを覗いてみてくださいね→公益社団法人日本しろあり対策協会
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