家を建てる時、バルコニー(ベランダ)は必要? - 高槻市の不動産買取・売却・仲介|株式会社サンエイジ

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2025年8月8日

家を建てる時、バルコニー(ベランダ)は必要?

家にバルコニー(ベランダ)があるのは当たり前と思っていた私ですが、昨今家を建てるにあたり意外と「バルコニー無し」という選択が増えてきています。ではバルコニー設置のメリット・デメリットについて考えてみましょう。

<バルコニー無しのメリット>

①バルコニー設置及びメンテナンスのコストが削減できる

バルコニーを設置するには相応の費用がかかります。また雨漏り防止のために定期的なメンテナンスも必要です。最初からバルコニーを設置しなければ雨漏りリスクも回避できます。

②バルコニー掃除から解放される

排水溝のゴミや、あちこちに砂やホコリがたまったり、虫の死骸や鳥の糞がついてるといった不快なこともよくあります。適度に掃除をしないといけないのですが、暑さ寒さの中でのお掃除はかなり億劫な作業となります。バルコニーがないことでこの手間から解放されます。

③防犯対策になる

バルコニーからの空き巣被害は多いです。特にバルコニーの中が外から見えにくくなっている場合、空き巣犯は隠れて解錠し侵入できるため危険度が高まります。よってバルコニーがなければ防犯対策になるとも言えます。

④外観が良い

バルコニーや出窓など建物から張り出したものがなければ、家の外観がスッキリします。お洒落でスタイリッシュな家に仕上げたければバルコニー無しという選択も一つです。

<バルコニー無しのデメリット>

①洗濯物や布団の外干しができない

バルコニーの一番の役目は洗濯物を干すこと。太陽の光と風に当てて干すと衣類やタオル類、布団の殺菌効果も期待できます。洗濯は日常のことですし、日々気持ちの良く過ごしたいものです。やはり1番大きなデメリットはこちらになります。

②エアコンの室外機置場がなくなる

2階の部屋のエアコンの室外機置場はバルコニーに置くのが一般的です。バルコニーがない場合、室外機を吊り下げる、1階まで長い配管を使用するなどのコストが必要となります。

以上、メリット・デメリットを簡単に取り上げてみましたが、実際にバルコニー無しという選択をされた方の理由として、花粉や黄砂などの影響から「外干しはしない」という方が増えてきています。昨今は高性能な乾燥機能付き洗濯機が普及していますし、浴室乾燥機が標準装備でついている家も多いので、そういった機能も活かしながら効率よく洗濯されているようですね。

また、住宅が密接していたり、日の当たる場所にバルコニーが設置できない状況なら結局バルコニーは使わないということになるかもしれません。

住宅のトレンドも時代と共に変化しています。またお客様から「こんな家に住みたい」といった楽しいお話を聞かせて頂けるのを楽しみにしています!