blog
新築だとちょっと予算オーバー、そこで割安な中古物件をお探しの方も多いかと思います。ただ築年数が古くなってくると「雨漏りするんじゃないか?」「住んでからあちこち高い修理費がかかるようなことにならないか?」など何となく不安なお気持ちもありませんか?今回はそんな方々に聞いていただきたい情報をお届けいたします。
「ホームインスペクション」とは?
日本ではまだまだ聞きなれない言葉かもしれませんが、「ホームインスペクション」とは、プロの専門家が住宅の問題を調査するサービスのことです。第三者の中立な立場で住宅の欠陥や修繕が必要な部分と費用の目安等が報告されます。よって不必要なリフォームを避けられるといったメリットもあります。購入前の検査で安心材料になりますが、検査費用や検査内容はその業者によって異なるので、しっかり内容を把握した上でご利用ください。
「既存住宅売買瑕疵保険」とは?
もしも中古物件購入後に雨漏りなどの見えない欠陥があった時の為の保険が「既存住宅売買瑕疵保険」です。建物の構造や防水等の欠陥に対し、補修費用がカバーされます。この保険に加入するには専門の建築士による検査をクリアする、あるいは補修を行って条件を満たす必要があるため、建物の状態を把握することができ、かつ保険で安心感を得られます。ただしこちらも検査料と保険料がかかりますし、保証期間(1~5年)も異なりますので、内容をご確認の上ご検討ください。
またリフォーム(リノベーション)済物件を購入するという方法もあります。すでに検査を受けリフォームも完了している物件ならば、すぐに新生活が始められます。リフォーム済物件とは通常、不動産会社が買い取った中古物件をリフォームして再販するものです。不動産会社は再販を前提としているため相場より安く買い取ることが多く、またリフォーム工事も提携会社などで行いますのでコストダウンが可能で、結果として個人で中古物件を買ってリフォームするよりも安く済む傾向があります。保証に関しては物件により異なりますので、仲介会社にご確認ください。
住宅の購入は大きなお買い物ですから、慎重になるのは無理もないことです。お客様の抱える不安材料を取り除き、「買って良かった」と思っていただける物件を紹介するのが我々仲介会社の仕事です。不動産売買に関し、何か気になることやお困りごとがございましたら、是非一度サンエイジにご相談くださいませ。皆様の不安やお困りごとが解決しますよう尽力いたします!
月別